定款の作成・認証 |
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資本金の払込 |
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会社設立の登記 |
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17 登記簿謄本、印鑑証明書 等 |
会社設立の登記申請が完了すると、早いところで翌日、遅くても4〜5日後には、登記簿謄本(登記事項全部証明書)があがります。
登記簿謄本とは、会社の存在を証明するもので、会社名義の銀行口座を作る際や、税務署等への会社設立届をする際に必要となります。この登記簿謄本があって、ようやく会社としての活動ができるようになるわけです。
登記簿謄本は、全国どの法務局でも1,000円の印紙を買って請求すれば取ることができます。会社設立後、通常は3通〜4通取っておくとよいでしょう。1通は税務署に原本を提出、1通は銀行口座の開設、1通は会社保管(コピーをして写しを提出)、許認可が必要な場合などはもう1通必要です。
許認可等で登記簿謄本を提出する際は、「3ヶ月以内のもの」というような期間の制限がありますので、あまり多く取り過ぎると無駄になることもあります。
登記簿謄本と同時に、印鑑カードと印鑑証明書もできあがります。
印鑑証明書は個人のものと同様、会社の代表印が会社の実印であることを証明します。契約書など会社の代表印を押して、書類の真性を証明をするような場合には、印鑑証明書の添付が必要になります。
会社設立後必ず必要になるものではありませんが、1通は取っておきましょう。印鑑証明書を取るためには、印鑑カードが必要です。印鑑カードを取るには、印鑑カード交付申請書に会社代表印を押して請求しなければなりません。(代表者又は代理人が取りに行くこともできます。)
これは会社設立の登記をした法務局でしか取ることができませんので、ご注意下さい。一方印鑑証明書は500円の印紙を購入し、印鑑カードを提示すれば全国どこの法務局でも取ることができます。
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