かんたん会社設立マニュアル【定款作成,認証,会社設立登記】 会社設立@大阪 HOME お問い合わせ

かんたん会社設立マニュアル(定款作成・認証,会社設立登記)

定款の作成・認証
資本金の払込
会社設立の登記
 最も一般的な株式会社(小規模会社)の設立の手続について解説します。
 「取締役会・監査役の無い」
 「非公開会社」の
 「発起設立」
※金銭出資のみ(現物出資は無し)
かんたん会社設立マニュアル
※当事務所で会社設立をされるお客様の80%以上がこの形態での設立です。
会社設立の手続は、以下の3つの手続を行います。
1 定款の作成・認証 2 資本金の払込 3 会社設立の登記
 ○公証役場
 【必要なもの】
 ・発起人の印鑑証明書
 ・発起人の実印
 ・収入印紙(4万円)
 ・手数料(52,000円)
 ○銀行
 【必要なもの】
 ・資本金(1円以上)
 ・通帳(個人名義)
 ・通帳のコピー
 ○法務局
 【必要なもの】
 ・会社代表印
 ・取締役の印鑑証明書
 ・登録免許税(15万円)
 ・登記申請書類(一式) 
ものすごく簡単に説明すると・・
必要な書類をパソコン等で作成し、印鑑証明書を取り寄せ、ハンコを揃え、書類にハンコを押し、お金を準備して、役所に書類を提出すれば会社設立が完了します。
START!
かんたん会社設立マニュアル
1 定款の作成
会社を設立するには必ず「定款」を作成しなければなりません。
「定款」とは「この会社はこんな会社で、こういうルールで運営します」ということを定めた会社の規則(A4サイズ、3〜10ページ程度)のようなものです。
まず下の表に記載した会社に関する事項を決定する必要があります。

商号 会社の名称。 詳細
目的 会社が営もうとする事業。現に行う事業だけでなく、将来行うかもしれない事業を掲げることもできます。営利目的であることが必要。 詳細
本店所在地 会社本店の住所。 詳細
資本金 会社を始める際に出資する金額。 詳細
1株の価額
(設立時発行株式数)
1株の価額は一般的に1万円か5万円。資本金をその価額で割った数が(設立時)発行株式数となります。 詳細
発行可能株式数 設立時に発行した株式数を、将来いくらまで増やすことができるのかを定めます。 詳細
出資者(発起人)・出資額 発起人とは会社を設立する人、設立時に会社に対して出資をする人です。必ず1円以上出資する必要があります。 詳細
出資の方法 通常は金銭による出資ですが、現物出資という方法もあります。 詳細
役員(取締役・代表取締役) 会社を実際に運営していく者です。 詳細
役員(取締役)の任期・員数 取締役の任期は1年〜10年で決めることができます。取締役の員数は「○名以上」や「○名以内」等定めることができます。 詳細
事業年度(決算) 会社にとっての1年の初めと終わり(決算)を決めます。 詳細
公告の方法 通常は「官報に掲載する」とします。電子公告(ホームページ)の方法もあります。 詳細
株式の譲渡制限 非公開会社は全ての株式に「譲渡制限」の規定があります。会社の株式を譲渡するためには取締役、代表取締役、株主総会等の許可が必要である旨を定めます。 詳細
株主総会 会社の最高意思決定機関 詳細
以上の内容が決まったら、⇒定款の記載例(公証人連合会ホームページ)を参考にWordなどで定款を作成してみましょう。定款が完成したら、公証役場で「定款の認証」を行いますが、その前に・・
かんたん会社設立マニュアル
2 印鑑証明書を取得する
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